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うつ病の家族への接し方

家族や友人など身近な人がうつ病になったら、次のようなことに注意してください。

うつ病の家族への接し方

  1. 不用意に励まさない。
    患者は「期待に応えよう」として、疲労しきった心と体にムチをうち、かえって負担になってしまいます。
    「頑張って!」と励ますよりは、休養をすすめましょう。
  2. 気晴らしに誘わない。
    人と一緒にいることがかえって苦痛に感じてしまうことがあります。
    気晴らしに食事や旅行などに誘うとかえって悪化してしまう場合があります。
  3. 症状がひどいときは受診をすすめる。
    心の症状で受診することは特別なことではないことを強調し、医師の治療を受けることをすすめてください。
  4. 本人の言動に注意する。
    自殺を考えるほど深刻な状況に陥っている場合、言動にそのサインが現れていることがあります。注意深く見守り、自殺願望が疑われたら早急に医師などに相談してください。

うつの人への正しい接し方

まず、話を十分に聞いてあげることが大切です。
うつになると気持ちが不安定になり、自分の周りのいろいろなことを不合理に感じやすくなります。
たとえグチをこぼすだけであっても、話しをさせることによって、心の緊張を軽減できます。
相手が話している間は、なるべく口を挟まないようにしてきちんと聞いてあげ、相手を励ましたいときは、言葉よりむしろ、相手の背中をさするといったスキンシップの方がよいでしょう。

家族やパートナーがどんなに注意して接していても、時には何気ない言葉で相手を傷つけてしまうかもしれません。
しかし治療を続けていくうちに、多くの場合、症状は改善していきます。
あせりは禁物です。
気長に相手を見守ってあげましょう。